喉といびき

口の病気や口内の形状と、いびきとの関係について説明しています。


いびきは鼻がつまって口呼吸になり、寝るときに舌が喉のほうに
落ち込んで気道が狭くなって起こることが原因として知られていますが、
鼻に病気がない場合でも、口(喉)に病気があると、起こることが
あります。

いびきに関係があるといわれている喉の状態として、
アデノイド増殖症になっていることや、扁桃腺が大きいことがあります。

これらの状態そのものが、喉の部分の空気の通り道を狭くしてしまい、
振動音であるいびきが起きるのです。

また、上記のような喉の病気がなくても、あごの小さい人や、
二重あごの人がいます。
こういった方々も、上を向いて寝たときに、舌が喉のほうに落ち込み
やすく、いびきをかく原因となり得ます。

さらに、病気ではなくても、次のような方の場合も、いびきをかき
やすいと考えられています。

口蓋垂(こうがいすい)が太く、長い。
口蓋弓(こうがいきゅう)が広くなり、幕を張っているように見える。
舌扁桃(ぜつへんとう)が大きい。
舌が大きくて、盛り上がり、厚く見える。

口蓋垂は、喉の奥に垂れ下がっている部分です。のどちんこといわれる
こともありますね。

口蓋弓は、口の中から喉のほうへ入っていくところの入口のところで、
門のようなところです。

舌扁桃は、喉にある扁桃腺と同じ役割をするもので、舌の奥の両側面に
もともとあるものです。

口の場合も、鼻の場合のように、病気があったり、その形状によって、
いびきを起こしやすくなったりするのです。