鼻中隔湾曲症

いびきと関連のある、鼻中隔湾曲症について説明しています。


鼻中隔湾曲症について説明しましょう。
漢字が続く病名で、読み方の切れ目が難しいですが、
「びちゅうかく・わんきょくしょう」と読みます。

曲がっている状態を「湾曲」といいますね。
鼻中隔という部分が曲がっている病気のことです。
鼻中隔とは、左右の鼻を分けている部分のことです。

どういう症状があるかというと、いびきをかいたり、鼻づまり(鼻閉)を
起こしやすかったり、鼻血を出しやすかったりします。

湾曲ということでいえば、大人の鼻はほとんどの人が曲がっています。
顔だってそうですね。左右ぴったり対象という人はまずいません。
ですから、多少曲がっていること自体は問題はないのです。

問題なのは、湾曲が強いために、生活に支障が出る場合です。
そのようなときにこの病名が付けられます。

鼻中隔の湾曲が強くて空気の通りが悪いと、鼻の粘膜が刺激を受けやすくなり、
炎症を起こしやすくなったりします。
それにより鼻づまりがいつまでもひどかったり、鼻出血を繰り返したりする
ことがあります。
また、副鼻腔炎(いわゆる蓄のう症)や耳管機能障害、嗅覚障害を起こす
場合もあります。

そのような場合には手術による治療が検討されます。
相談をするのは耳鼻科になります。

いびきとの関係についていえば、鼻のつまりがとれることによって鼻呼吸が
楽になり、口呼吸にならないために、改善されることが考えられます。