睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは何かについて説明しています。


睡眠時無呼吸症候群とは、その名のごとく、睡眠時に無呼吸の状態になる
病気です。

Sleep Apnea Syndromeといって、頭文字をとってSASともいわれます。

定義は次のようになります。

「10秒以上の無呼吸が7時間の睡眠中に30回以上、または、無呼吸数が
1時間の睡眠中に5回以上」

上記は1970年代後半にGuilleminaultが提唱したものです。

最近では
「無呼吸数・低換気数が1時間の睡眠中に10回以上」
とされることが多いようです。

この睡眠中の無呼吸自体で死んでしまうことはありません。
心配されるのは、睡眠中に体に負担がかかり、生活習慣病にかかりやすく
なることや、日中の眠気のために事故を起こしやすくなることです。

また最近では、無呼吸が認められる方のなかで、昼間の眠気が大変ひどい
という自覚症状を持った方が睡眠時無呼吸症候群とされる向きもあるよう
ですが、睡眠中に無呼吸を頻繁に起こすと、上記にもありますように体に
負担がかかっているのが事実です。

そのため、自覚症状がなくても、睡眠時無呼吸症候群とするべきでは
ないかといった見解もあります。

若いうちは体力でカバーでき、それほど日中の眠気としては現れて
こない場合もあるかもしれませんが、年を重ねていくと、ただでさえ
生活習慣病のリスクも増えてきます。

昼間の自覚症状がなくとも、ご自分がいびきをかきやすい要素を常に
満たしていると思ったら、注意が必要です。