睡眠時無呼吸症候群の合併症−糖尿病−

睡眠時無呼吸症候群の合併症(糖尿病)について説明しています。


合併症というのは、もともとあった病気をもととして、その病気が原因で
続いてなる病気のことをいいます。

睡眠時無呼吸症候群の合併症にはいくつかの病気が考えられますが、
主に、生活習慣病といわれている病気にかかるリスクが高くなります。

かつて成人病といわれていた生活習慣病。
それには、糖尿病や高血圧、心疾患、脳卒中などがあります。

そういった生活習慣病がある方の中には、調べてみると睡眠時無呼吸
症候群もあったという方々が、3〜5割もいらっしゃいます。

ではまず、合併症として糖尿病になりやすい理由は何でしょうか。

その前に、糖尿病とは、血糖値が高くなるといわれますが、内臓すべてが
健康で血糖値だけが高くなっていくというものではありません。
本来、インスリンというホルモンで臓器に行き渡るはずのブドウ糖が、
インスリンの出が悪いために各臓器に行き渡らず、血液中に残って
しまっている状態です。

睡眠時無呼吸症候群で睡眠中に血液内の酸素が不足すると、体のイン
スリンへの反応を鈍らせてしまうため、糖尿病がおきやすくなると
いわれています。

肥満で糖尿病になりやすいのとはまた別個に、睡眠時無呼吸症候群
自体としても、糖尿病になりやすいといわれています。