睡眠時無呼吸症候群の合併症−高血圧−

睡眠時無呼吸症候群の合併症(高血圧)について説明しています。


睡眠時無呼吸症候群の合併症に、高血圧もあるといわれています。

高血圧になりやすい理由は何でしょうか。
肥満のために高血圧になりやすいでしょうか?
それもあるかもしれませんが、睡眠時無呼吸症候群は、肥満の人だけが
なるものでもなかったですね。

睡眠時無呼吸症候群の人と、そうではない人で、同じ体重の人どうしを
比較した場合、睡眠時無呼吸症候群の人の方が、そうではない人に比べて、
2倍の確率で高血圧になりやすいといわれています。

無呼吸になると、睡眠中に充分な酸素が行き渡らないため、苦しいので、
自分では気がつかなくとも、脳だけは目が覚めてしまうのです。

そのために、交感神経が活発になってしまい、充分な休息が得られない
ため、起きてからも疲れがとりきれないで、日中の血圧も高くなって
いってしまうといわれています。

高血圧になると、今度はまたその合併症として、左室肥大といったリスク
が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群のための酸素不足が原因で起こっている高血圧は、
無呼吸の治療をした場合、改善が期待できるといわれています。

通常の高血圧の治療をしているのにうまく血圧のコントロールができて
いないという場合、睡眠時無呼吸症候群も疑ってみましょう。