睡眠時無呼吸症候群と交通事故

睡眠時無呼吸症候群と交通事故との関係について説明しています。


睡眠時無呼吸症候群の問題点についていわれるときに、必ず挙げられる
ことがあります。

それは交通事故との関係です。

寝ている間に、自分ではわからなくとも、脳だけは何度も目覚めてしまう
ので、体は疲れがたまった状態です。

要は、そのために、起きているときに注意力が散漫になってしまったり、
昼間の眠気がひどくてつい居眠りをしてしまったり、といったことが
考えられるからです。

運転中の事故や、作業のミスからの労災事故につながるおそれがあります。

ご本人にとってはもちろんですが、人を巻き込んでしまう場合が多分に
あるため、社会的にも深刻な問題と考えられます。

飲酒をしての運転ミスは、あってはならないことですが、重症の睡眠時
無呼吸症候群を患っている場合、相当に酔っている人よりも、ハンドル
操作ミスが多かったというデータもあるといわれ、これは衝撃的なこと
です。

また、重症の睡眠時無呼吸症候群の方が、まったく治療をしなかった場合、
9年後には、合併症以外に交通事故という原因も含めると、4割の方が
亡くなられているというデータもあるそうです。

もちろん、しっかりとした治療を受ければ、昼間眠気がひどい、だるくて
仕方ないなどの症状も治していくことができます。

すべての方が、昼間の眠気があるわけではないようですが、その場合も
合併症が心配になってきます。

思い当たる節のある方は検査を受けるようにしましょう。