睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠時無呼吸症候群の治療について説明しています。
睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、どんな治療が行われるでしょうか。
それは病気の度合いによって変わってきます。
睡眠時無呼吸症候群は、軽度・中度・重度の3段階に分けられます。
医療機関の判断により若干の違いはあるようですが、大体の目安は下記の
ようになります。
睡眠中、1時間あたりの無呼吸や低呼吸の回数による重症度
正常 5回未満
軽度 5〜10回以上 〜 15〜20回未満
中度 15〜20回以上 〜 30〜40回未満
重度 30〜40回以上
睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、まずは重症度に関わらず、
生活改善の指導がなされます。
肥満の方の場合は減量。
お酒を飲む方の場合は、寝る前に飲むのはやめる。
たばこを吸っている方は禁煙する。
といったことです。
軽度の方は、さらに、横向きで寝るようにする、いびき抑制具を使用
するといった方法が検討されます。
軽度・中度の方は、マウスピースを作ることを検討する場合もあります。
中度・重度の方は、持続陽圧呼吸療法という治療が主流です。
(CPAP療法などといわれます。)
寝る際に鼻に空気を送るマスクをつけて就寝するものです。
鼻やのどの形態によっては、耳鼻咽喉科的な外科的な手術が行われる
場合もあります。
手術については、無呼吸は軽度であってもいびきの音を止めたいという
ご本人の希望がある場合は検討されることもあります。