睡眠時無呼吸症候群の治療−CPAP−その2

睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)について説明しています。


nCPAP療法では、本体からチューブを通り、鼻マスクからのどの
ほうへ空気が送られますが、この、空気が送られるときの風圧は、人に
よって違ってきます。

そのため、この装置を使用する時には、事前に専門医による風圧の調整が
必要になります。
睡眠中にnCPAPを装着し、どの程度の風圧なら無呼吸や低呼吸、
いびきが起きないかなどを調節する作業です。

これはCPAPタイトレーションといわれます。

最近ではオートCPAPというものも登場しています。
装置が自動的に最適な風圧を判断してくれるものです。

ですが、本当に最適であるかはやはり専門医の目での判断が欠かせ
ません。
オートであっても定期的にチェックを受ける必要はあります。

また、本体もマスクも、開発当初と比べたら格段に進歩をしています。
相当に大きかったといわれる本体は、今では大変小型になり、1kg程度
にまでなっています。

使用に際しては、1998年4月より健康保険の適用となっていますが、
中度以上の診断とならないと該当しないので、その点、条件は厳しい
かもしれません。

適用となった場合、通常、レンタル形式で使用します。

費用は一ヶ月に大体5,000円前後ですが、その費用は受診の際の
医療費から支払われるようになるので、一ヶ月に一度必ず受診する
必要があります。

装置を通して鼻から空気を入れるものですので、日常のお手入れも怠らず
に行いましょう。