眠気が起こる病気−ナルコレプシー−
ナルコレプシーについて説明しています。
ナルコレプシーとは、過眠症の一種です。
突然に眠気に襲われ、その眠気を我慢することができず、どんな状況で
あっても、眠ってしまいます。
それが1日に何回も起こり、期間も何ヶ月も続くといわれています。
それ以外の症状としては、笑ったり、怒ったりなど、感情に大きい動きが
あったときに、突然体の力が抜けてしまうということがあります。
睡眠麻痺といって、金縛りといわれる状態になることもあります。
眠りに入るときに、幻覚を見ることもあります。
夜間の睡眠も浅いことがあります。
これらの症状は、すべて同時に出るのではなく、時間をおいて現れる
といわれています。
原因はいろいろ考えられていますが、まだ明らかにはなっていません。
多いのは、10代から20代の方ですが、ほかの年代でも発症する場合
もあります。
主な症状に「眠気」があるため、最初はたんなる眠気かと思って見過
ごされることも多くあります。
また、眠気といっても、睡眠時無呼吸症候群の場合の眠気とは違って、
何をしていても発作的に眠くなるということがおわかりいただけると
思います。
治療は、睡眠日誌をつけてリズムを把握するとともに、薬によって
眠りのリズムを安定させるようにします。
年月とともに症状も安定してくるといわれており、薬を減らしていく
のが可能とも考えられています。