眠気が起こる病気−むずむず脚症候群と周期性四肢運動障害−

むずむず脚症候群と周期性四肢運動障害について説明しています。


睡眠時無呼吸症候群や睡眠相後退症候群、ナルコレプシーのほかにも、
昼間の眠気を引き起こす病気がいくつかあります。

むずむず脚症候群や周期性四肢運動障害も、そういった病気です。

むずむず脚症候群は、足に、虫がはうような感覚が起こる病気で、
症状は、夕方から夜にかけてひどくなる傾向があるといわれています。

レストレスレッグ症候群と呼ばれたりもします。

足に不快な症状があり、足を動かすと症状が軽くなることから、足を
動かし続けてしまい、不眠の原因となることがあります。

そのために日中は眠気が起こってしまいます。

根本原因は不明ですが、鉄欠乏性の貧血があったり、腎不全であったり、
妊娠中などに多いとされています。

周期性四肢運動障害は、むずむず脚症候群に合併して起こることが多い
といわれています。

眠っているときに、脚がピクン! となってしまうのが、一晩に何回も
起きる病気です。

睡眠時無呼吸症候群では、無呼吸により、自分ではそうと知らずに睡眠が
妨げられてしまっていましたが、周期性四肢運動障害では、足のぴくつき
によって、無意識のうちに睡眠が妨げられてしまいます。

そのため、昼間の眠気となって現れます。

診断は、終夜睡眠ポリグラフィーにより行われます。

むずむず脚症候群も、周期性四肢運動障害も、背景に病気があれば
それを治療し、なければ、薬による治療が検討されます。